正答4
解説
正解は4です。
物質が細胞膜を通過する方法には、拡散・担体による輸送・小胞による輸送があります。
ペプチドホルモンは水溶性の大きな分子なので、細胞膜をそのまま通過できません。
【選択肢別解説】
1:× 共輸送は、1つの輸送体で2種類の物質を同じ方向に運ぶ方法です。
小腸のナトリウムとグルコースの共輸送が代表で、ペプチドホルモンの分泌法ではありません。
2:× 単純拡散は、濃度勾配に従って脂質二重層を直接通り抜ける方法です。
酸素・二酸化炭素や脂溶性のステロイドホルモンが該当します。
3:× 促通拡散は、輸送体を介して濃度勾配に従って運ぶ方法です。
グルコース輸送体によるグルコースの取り込みが代表です。
4:○ 開口分泌(エキソサイトーシス)では、分泌顆粒が細胞膜と融合して中身を細胞外へ放出します。
ペプチドホルモンや神経伝達物質はこの方法で分泌されます。
【ポイント】
ペプチドホルモンは粗面小胞体で作られ、ゴルジ装置で顆粒に詰められ、開口分泌されます。
ステロイドホルモンは脂溶性のため、貯蔵されずに拡散で細胞外へ出ます。