正答4
解説
正解は4です。
随意運動は、動機づけから始まり、運動の計画、指令の出力、修正という流れで発現します。
大脳辺縁系・連合野・運動野・大脳基底核・小脳の役割を区別する問題です。
【選択肢別解説】
1:× 運動への動機づけ(意欲)を担うのは大脳連合野ではなく大脳辺縁系です。
連合野は動機づけを受けて運動を企画します。
2:× 大脳辺縁系からの信号は大脳感覚野ではなく、前頭連合野などの連合野に伝達されます。
3:× 大脳運動野からの運動指令は、錐体路を通って脳幹や脊髄の運動ニューロンへ伝達されます。
大脳基底核は運動野へ送られる情報を調節する役割をもちます。
4:○ 小脳は、実際の運動と意図した運動を比べて誤差を修正します。
このフィードバック調節によって、運動が円滑で正確になります。
【ポイント】
辺縁系が動機づけ、連合野が企画、大脳基底核と小脳がプログラムの調整、運動野が実行と流れで覚えます。
小脳が障害されると、運動の誤差を修正できず協調運動障害が起こります。