正答4
解説
正解は4です。
自他共栄は、嘉納治五郎が精力善用とともに掲げた講道館柔道の根本理念です。
自分だけでなく他人とも互いに助け合い、譲り合って、ともに栄えることを目指す考え方です。
【選択肢別解説】
1:× 特定の人の利益のために働くことは、自他共栄の考え方ではありません。
自他共栄は自分と他人の双方、さらに社会全体がともに栄えることを目指します。
2:× 自分の幸福を先に求める考え方ではありません。
自他共栄は自分と他人が同時に、互いに支え合いながら栄えることを説いています。
3:× 自分の力を最も有効に用いるという内容は、精力善用に近い考え方です。
互いに助け合いともに栄えるという自他共栄の説明にはなっていません。
4:○ 多くの人が互いに話し合い、助け合って共同の目的を達成することは、自他共栄の内容に合致します。
相助相譲によって自他ともに栄えるという理念そのものです。
【ポイント】
講道館柔道の二大理念は「精力善用」と「自他共栄」です。
精力善用は心身の力を最も有効に使うこと、自他共栄は互いに助け合いともに栄えることと区別して覚えます。