正答1
解説
正解は1です。
骨格筋の収縮は、アクチン(細いフィラメント)がミオシン(太いフィラメント)の間に滑り込むことで起こります(滑走説)。
フィラメント自体の長さは変わらないため、どの帯の長さが変わるかを整理します。
【選択肢別解説】
1:○ A帯はミオシンフィラメントの全長にあたる部分です。
ミオシンの長さは収縮しても変わらないため、A帯の長さは一定です。
2:× H帯は収縮すると短縮します。
H帯はミオシンだけでアクチンと重ならない部分で、アクチンが滑り込むと狭くなります。
3:× I帯は収縮すると短縮します。
I帯はアクチンだけの部分で、アクチンがA帯側へ入り込むため短くなります。
4:× 筋節は収縮すると短縮します。
筋節はZ帯からZ帯までで、両端のZ帯が互いに近づくため短くなります。
【ポイント】
収縮で長さが変わらないのは「A帯(ミオシン)」だけです。
H帯・I帯・筋節は短縮すると対で覚えます。