正答4
解説
正解は4です。
エプスタイン・バーウイルス(EBV)はヘルペスウイルス科のDNAウイルスです。
伝染性単核球症の原因であり、一部の悪性腫瘍の発生にも関わります。
【選択肢別解説】
1:× 肝細胞癌に関連するのはEBVではなく、B型・C型肝炎ウイルスです。
慢性肝炎から肝硬変を経て発癌します。
2:× 子宮頸癌に関連するのはEBVではなく、ヒトパピローマウイルス(HPV)です。
特に16型・18型が高リスク型です。
3:× 成人T細胞白血病に関連するのはEBVではなく、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)です。
母乳などを介して感染します。
4:○ バーキットリンパ腫はEBVの感染と関連します。
アフリカの小児に多い地域型では、ほぼすべての例でEBVが検出されます。
【ポイント】
EBVが関連する腫瘍は、バーキットリンパ腫と上咽頭癌が代表です。
ウイルスと腫瘍の対応(HBV・HCVと肝癌、HPVと子宮頸癌、HTLV-1とATL)は組で覚えます。