正答3
解説
正解は3です。
国際障害分類(ICIDH)は、障害を機能・形態障害、能力低下、社会的不利の3つのレベルで捉えます。
能力低下は、機能・形態障害の結果として、個人として行う活動が制限された状態です。
【選択肢別解説】
1:× 大腿四頭筋の筋力低下は機能・形態障害です。
徒手筋力テスト3は身体の機能そのものの低下を表します。
2:× 足関節の背屈可動域制限は機能・形態障害です。
関節の動きという身体の機能の異常を表します。
3:○ 歩行距離が最大50mであることは能力低下です。
歩くという個人の活動の能力が制限されていることを表します。
4:× 近くに商店がなく買い物ができないことは社会的不利です。
環境との関係で社会生活上の不利益が生じている状態です。
【ポイント】
ICIDHでは「身体のレベル=機能・形態障害」「個人のレベル=能力低下」「社会のレベル=社会的不利」と整理します。
現在は環境因子を加えた国際生活機能分類(ICF)が使われています。