正答3
解説
正解は3です。
脳卒中の急性期リハビリテーションの目的は、廃用症候群を防ぎ、早期の離床と日常生活の自立を図ることです。
全身状態を見ながら、発症後できるだけ早く開始します。
【選択肢別解説】
1:× 関節可動域訓練は急性期に優先されます。
安静臥床による関節拘縮を防ぐため、発症直後から行います。
2:× ベッド上動作訓練は急性期に優先されます。
寝返りや起き上がりの練習は、褥瘡を防ぎ早期離床につなげるために重要です。
3:○ 高次脳機能訓練は急性期の優先度が低いです。
失語や失認などへの本格的な訓練は、全身状態が安定し離床が進んだ回復期に中心となります。
4:× 歩行訓練は急性期から優先されます。
全身状態が許せば早期に立位・歩行を始めることが、廃用の予防と機能回復につながります。
【ポイント】
急性期は「廃用予防と早期離床」、回復期は「機能回復と日常生活動作の改善」、生活期は「維持と社会参加」が目標です。
早期離床は肺炎や深部静脈血栓症などの合併症も減らします。