正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(理由として誤った記述)です。
肩関節は全身の関節の中で最も脱臼の頻度が高い関節です。
その理由は、骨の構造と可動域の広さ、位置にあります。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
肩関節の関節窩は骨頭に対して深いのではなく、浅く小さいです。
骨性の支持が弱いことが脱臼しやすい理由です。
2:× 正しい記述です。
肩関節は多軸性の球関節で、各方向に広い可動域をもちます。
その分、骨や靱帯による制動が少なく脱臼しやすくなります。
3:× 正しい記述です。
骨性の安定性が乏しいため、関節の安定性は腱板などの筋力に大きく依存します。
4:× 正しい記述です。
肩関節は体の外側に突出しているため、転倒時などに外力を受けやすい位置にあります。
【ポイント】
肩関節は「関節窩が浅い・可動域が広い・筋で安定・外力を受けやすい」ため脱臼が多い関節です。
関節唇は関節窩を深くして安定性を補っています。