正答3
解説
正解は3です。
長期臥床では、重力や寝具、筋の緊張の影響で関節が一定の肢位のまま固まり、拘縮が起こります。
好発部位と、その関節が固まりやすい肢位を確認する問題です。
【選択肢別解説】
1:× 肩関節は外旋ではなく、内転・内旋位で拘縮しやすいです。
腕を体の脇につけたまま過ごすためです。
2:× 手関節は背屈ではなく、掌屈位で拘縮しやすいです。
3:○ 股関節は屈曲・外旋位で拘縮しやすいです。
仰臥位では下肢が重力で外側へ倒れ、自然に外旋位をとるためです。
4:× 足関節は背屈ではなく、底屈位(尖足)で拘縮しやすいです。
掛け布団の重さや重力で足先が下がるためです。
【ポイント】
長期臥床で起こりやすい拘縮は「肩は内転・内旋、肘は屈曲、手は掌屈、股は屈曲・外旋、膝は屈曲、足は底屈」です。
良肢位保持と早期からの関節可動域訓練で予防します。