正答2
解説
正解は2です。
気管が左右の主気管支に分かれる気管分岐部の高さを問う問題です。
気管は第6頸椎の高さで喉頭から始まり、胸腔内を下行します。
【選択肢別解説】
1:× 第1〜2胸椎の高さは、気管がまだ胸郭の上部を下行している位置です。
分岐部ではありません。
2:○ 気管分岐部は第4〜5胸椎の高さにあります。
これは体表では胸骨角(第2肋骨の付着部)の高さにあたります。
3:× 第7〜8胸椎の高さは、分岐部より下方です。
この高さでは、すでに左右の主気管支は肺門に入っています。
4:× 第10〜11胸椎の高さは、横隔膜の食道裂孔などがある位置です。
気管分岐部ではありません。
【ポイント】
気管分岐部・胸骨角・大動脈弓の下端は、いずれも第4〜5胸椎の高さにあります。
右主気管支は左より太く短く、垂直に近いので、誤嚥した異物が入りやすいです。