正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(輸血の指標として誤っているもの)です。
輸血、とくに出血に対する赤血球輸血や輸液では、循環血液量が保たれているかを複数の指標で判断します。
【選択肢別解説】
1:× 血圧は輸血の指標になります。
出血で循環血液量が減ると血圧が低下するため、輸血の必要性や効果の判定に用います。
2:○ 呼吸数は輸血の指標としては誤りです。
呼吸数は呼吸状態を評価する所見であり、循環血液量や輸血量を直接判断する指標ではないためです。
3:× 尿量は輸血の指標になります。
腎臓への血流が保たれているかを反映し、循環血液量が不足すると尿量が減少するためです。
4:× 中心静脈圧は輸血の指標になります。
右心房付近の静脈圧で、循環血液量の過不足を反映するためです。
【ポイント】
循環血液量の評価には、血圧・脈拍・尿量・中心静脈圧・ヘモグロビン値などを組み合わせて用います。
ショック指数(脈拍数÷収縮期血圧)は出血量の推定に役立ちます。