正答2
解説
正解は2です。
スポーツの種類と肋骨(疲労)骨折の好発部位の対応を問う問題です。
肋骨の疲労骨折は、競技動作で繰り返し働く筋が特定の肋骨を牽引することで起こります。
そのため、競技ごとに好発する高さが異なります。
【選択肢別解説】
1:× ゴルフの肋骨疲労骨折は、第3・4肋骨ではなく中位の肋骨に多くみられます。
スイングで前鋸筋などが繰り返し収縮し、リード側(右打ちなら左)の中位肋骨後外側部に生じます。
2:○ 長距離走では第1・2肋骨の疲労骨折が知られています。
長時間の呼吸運動と腕振りにより、斜角筋などが上位肋骨を繰り返し牽引するためです。
3:× 相撲の好発部位として第10〜12肋骨は挙げられていません。
第10〜12肋骨は胸骨と直接連結しない下位の肋骨で、相撲の典型的な骨折部位ではありません。
4:× ウエイトリフティングで代表的なのは、第7〜9肋骨ではなく第1肋骨の疲労骨折です。
バーベルを挙上する際の斜角筋や前鋸筋の牽引力が、第1肋骨に集中するためです。
【ポイント】
第1肋骨の疲労骨折は、ウエイトリフティングや野球などの上肢を使う競技で頻出です。
ゴルフは中位肋骨の後外側と、競技ごとの好発部位を対で覚えます。