正答4
解説
正解は4です。
新生児の頭蓋骨は骨同士がまだ癒合しておらず、結合組織の膜でつながる泉門があります。
前頭骨と左右の頭頂骨の間にある菱形の泉門が大泉門です。
【選択肢別解説】
1:× 生後3か月ころまでに閉鎖するのは、頭頂骨と後頭骨の間にある小泉門です。
大泉門はまだ開いています。
2:× 生後6か月では大泉門はまだ閉鎖していません。
この時期はむしろ頭囲の拡大に伴い大泉門は開いたままです。
3:× 生後1年でも大泉門は多くの場合まだ開いています。
閉鎖はこれより後です。
4:○ 大泉門は生後1年半から2年ころに閉鎖します。
選択肢の中では2年が閉鎖時期にあたります。
【ポイント】
小泉門は生後数か月以内、大泉門は1年半〜2年で閉鎖すると対比して覚えます。
大泉門の早期閉鎖や閉鎖遅延、膨隆や陥凹は小児の診察で重要な所見です。