正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
外科領域の感染症と、その原因菌や特徴的な症状を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しいです。
破傷風では、破傷風菌の毒素が神経に作用して筋が硬直し、口が開きにくくなる開口障害(牙関緊急)がみられます。
2:○ 記述は誤りです。
丹毒の原因菌として多いのは、ウェルシュ菌ではなくA群β溶血性レンサ球菌です。
ウェルシュ菌はガス壊疽の原因菌です。
3:× 記述は正しいです。
肺アスペルギルス症では、肺の空洞内にアスペルギルスの菌糸が塊をつくる菌球(アスペルギローマ)がみられます。
4:× 記述は正しいです。
化膿性骨髄炎の原因菌として最も多いのは黄色ブドウ球菌です。
【ポイント】
丹毒は真皮の浅い層の感染で、境界のはっきりした鮮紅色の発赤が特徴です。
ガス壊疽では、皮下に気体がたまって押すとプチプチした感触(捻髪音)がみられます。