正答2
解説
正解は2です。
上肢の疾患や外傷と、それが多くみられる年齢層の組合せを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 離断性骨軟骨炎の好発年齢は、壮年期ではなく学童期から思春期です。
野球肘の外側型として、上腕骨小頭に起こることが多い病気です。
2:○ 上腕骨外科頸骨折は老年期に好発します。
骨粗鬆症のある高齢者が転倒して手や肘をついたときに起こる脆弱性骨折です。
3:× 石灰沈着性滑液包炎(石灰沈着性腱板炎)の好発年齢は、学童期ではなく40〜50歳代の中年期です。
女性にやや多くみられます。
4:× 上腕二頭筋の長頭腱断裂は、青年期ではなく中高年に多くみられます。
加齢による腱の変性を背景に、軽い力で断裂します。
【ポイント】
上腕骨外科頸骨折は、高齢者の四大骨折の一つである上腕骨近位端骨折に含まれます。
上腕二頭筋長頭腱が断裂すると、肘を曲げたときに筋腹が下方に膨らみます。