正答3
解説
正解は3です。
グリソン鞘は、肝臓の小葉間を走る結合組織で、小葉間結合組織とも呼ばれます。
この中を、小葉間動脈・小葉間静脈・小葉間胆管の3本がそろって走ります。
【選択肢別解説】
1:× 咽頭にはグリソン鞘はありません。
咽頭は鼻腔・口腔と食道・喉頭をつなぐ管で、壁は粘膜と横紋筋でできています。
2:× 食道にもグリソン鞘はありません。
食道の壁は粘膜・筋層・外膜からなります。
3:○ グリソン鞘は肝臓にあります。
肝門から入る門脈・固有肝動脈・胆管を包み、肝小葉と肝小葉の間に入り込みます。
4:× 膵臓にはグリソン鞘はありません。
膵臓は外分泌部の腺房とランゲルハンス島からなる臓器です。
【ポイント】
グリソン鞘を走る3本(小葉間動脈・静脈・胆管)は「三つ組」と呼ばれます。
肝小葉の中心には中心静脈があり、血液は周辺から中心へ流れます。