正答3
解説
正解は3です。
ブローカ野は運動性言語中枢とも呼ばれ、話すための運動の計画をつくる領域です。
多くの人では左半球の前頭葉の下前頭回にあります。
【選択肢別解説】
1:× ブローカ野は側頭葉ではなく前頭葉に位置します。
側頭葉にあるのは感覚性言語中枢のウェルニッケ野です。
2:× 音の意味の理解に関わるのは、ブローカ野ではなくウェルニッケ野です。
ウェルニッケ野が障害されると、言葉の理解が難しくなります。
3:○ ブローカ野は、つくった発話の運動プログラムを、すぐ後ろの一次運動野などの運動性皮質に出力します。
これにより口や舌、喉の筋が動いて言葉が発せられます。
4:× ブローカ野の損傷で障害されるのは、黙読ではなく発話です。
言葉の理解は比較的保たれますが、たどたどしく話す運動性失語になります。
【ポイント】
「ブローカ野は前頭葉で話す、ウェルニッケ野は側頭葉で理解する」と覚えます。
両者は弓状束という神経線維の束でつながっています。