正常の心臓が興奮する順序を以下に示す。
洞房結節 → 心房筋 → (A) → (B) → 右脚・左脚 → (C) → 心室筋 (A)、(B)、(C)に入る組合せで正しいのはどれか。
正答3
解説
正解は3です。
心臓の興奮は、特殊心筋でできた刺激伝導系を順に伝わって心室全体に広がります。
洞房結節で始まった興奮が、どの順で心室筋に届くかが問われています。
【選択肢別解説】
1:× Aにヒス束、Bに房室結節が入る順番は誤りです。
心房筋の興奮はまず房室結節に入り、その後ヒス束に伝わります。
2:× Aにプルキンエ線維が入る順番は誤りです。
プルキンエ線維は右脚・左脚の先にあり、心室筋に興奮を届ける最後の部分です。
3:○ A房室結節、Bヒス束、Cプルキンエ線維の順が正しいです。
房室結節で興奮が少し遅れて心房の収縮を先に終わらせ、ヒス束から右脚・左脚、プルキンエ線維を経て心室筋が一斉に収縮します。
4:× Aの房室結節は正しいですが、Bにプルキンエ線維、Cにヒス束が入る順番は誤りです。
ヒス束は右脚・左脚に分かれる前の部分なので、Bに入ります。
【ポイント】
刺激伝導系は「洞房結節、房室結節、ヒス束、右脚・左脚、プルキンエ線維」の順です。
正常では洞房結節がペースメーカーとして心拍のリズムをつくります。