正答2
解説
正解は2です。
運動は大脳皮質の運動野から指令が出されますが、その調節には大脳基底核や小脳が関わります。
滑らかで協調した動作をつくり、学習する働きをもつ部位が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 大脳辺縁系は、情動、本能行動、記憶に関わる部位です。
運動の協調や学習の中心ではありません。
2:○ 大脳基底核は、運動の開始や調節に関わり、動作を滑らかにします。
運動の手順を習得する学習にも重要な役割を担います。
3:× 脳幹は、呼吸や循環などの生命維持と、姿勢の反射に関わる部位です。
協調した動作を学習する中枢ではありません。
4:× 脊髄は、反射の中枢であり、脳と末梢を結ぶ伝導路です。
協調した動作を学習する中枢ではありません。
【ポイント】
大脳基底核が障害されるパーキンソン病では、動作が遅く小さくなり、滑らかな運動ができなくなります。
小脳も運動の協調と運動学習に重要な部位として覚えておきましょう。