正答2
解説
正解は2です。
血圧の変化は、動脈壁の伸展を感知する圧受容器によってとらえられます。
圧受容器からの情報は延髄の循環中枢に伝えられ、反射的に血圧が調節されます。
【選択肢別解説】
1:× 冠状動脈は心筋に血液を供給する動脈で、血圧を感知する圧受容器はありません。
2:○ 頸動脈洞には圧受容器があります。
血圧が低下すると受容器からの信号が減り、交感神経の活動が高まって心拍数と血管抵抗が上がり、血圧が回復します。
3:× 椎骨動脈は脳へ血液を送る動脈で、血圧を感知する圧受容器はありません。
4:× 鎖骨下動脈は上肢へ血液を送る動脈で、血圧を感知する主要な圧受容器はありません。
【ポイント】
動脈の圧受容器は頸動脈洞と大動脈弓にあります。
頸動脈洞からの情報は舌咽神経、大動脈弓からの情報は迷走神経を通って延髄に伝わります。