正答2
解説
正解は2です。
高齢者の歩行は、筋力やバランス能力の低下を補うために、安定性を重視した型に変化します。
具体的には、歩幅が狭くなり、左右の足の間隔が広がり、両脚で支える時間が長くなります。
【選択肢別解説】
1:× 高齢者では歩幅は拡大ではなく縮小します。
下肢の筋力低下や関節可動域の減少により、一歩が小さくなります。
2:○ 歩隔とは左右の足の横方向の間隔です。
高齢者は支持基底面を広げて側方の安定性を保つため、歩隔が拡大します。
3:× 高齢者では歩行率(1分間の歩数)は増加しません。
歩行速度が低下し、歩行率は低下するか大きく変わらない程度です。
4:× 高齢者では遊脚期は延長ではなく短縮します。
片脚で立つ時間を減らすため、両脚支持期が延長します。
【ポイント】
高齢者歩行の特徴は「歩幅減少・歩隔拡大・歩行速度低下・両脚支持期延長」です。
いずれも転倒を防ぐための安定性を優先した変化と理解すると覚えやすいです。