正答2
解説
正解は2です。
立位姿勢の安定性は、重心の高さ、支持基底の広さ、重心線と支持基底の関係、質量などで決まります。
安定性を高める条件と低める条件を対で理解することが大切です。
【選択肢別解説】
1:× 重心が高いと姿勢は不安定になります。
重心が低いほど、傾いても重心線が支持基底から外れにくく安定します。
2:○ 質量が大きいほど姿勢は安定します。
同じ外力を受けても動きにくく、倒すのに大きな力が必要になるためです。
3:× 支持基底が狭いと姿勢は不安定になります。
支持基底が広いほど重心線が支持基底内に収まりやすく安定します。
4:× 分節構造をとると姿勢は不安定になります。
人体は多くの関節で連結された分節構造のため、各関節で崩れやすくなります。
【ポイント】
安定性を高める条件は「重心が低い・支持基底が広い・重心線が支持基底の中心に近い・質量が大きい・摩擦が大きい」です。
杖や歩行器は支持基底を広げて安定性を高める道具です。