正答4
解説
正解は4です。
所見には、患者自身が感じて訴える自覚的所見(自覚症状)と、検者が診察や検査で客観的に確認できる他覚的所見があります。
他覚的所見は視診・触診・打診・聴診や検査で確認できるものです。
【選択肢別解説】
1:× 悪心は自覚的所見です。
吐き気は患者本人にしかわからない主観的な感覚です。
2:× 動悸は自覚的所見です。
心臓の拍動を不快に感じる症状であり、検者が直接確認するものではありません。
3:× 疼痛は自覚的所見です。
痛みの有無や強さは患者の訴えによって判断します。
4:○ 脾腫は他覚的所見です。
脾臓の腫大は触診や打診、超音波検査などで検者が客観的に確認できます。
【ポイント】
他覚的所見の例には、発熱、黄疸、浮腫、肝腫大、心雑音、腱反射の異常などがあります。
動悸に対応する他覚的所見は頻脈や不整脈で、自覚と他覚を対にして考えると整理しやすいです。