正答4
解説
正解は4です。
脳内出血の多くは高血圧が原因で、被殻、視床、小脳、橋などの深部に起こります。
高血圧によらない脳内出血の原因には、アミロイドアンギオパチー、脳動静脈奇形、もやもや病、抗凝固薬などがあります。
【選択肢別解説】
1:× 被殻出血は非高血圧性ではなく、高血圧性脳内出血の代表です。
高血圧性脳内出血の中で最も頻度が高い部位です。
2:× 視床出血は非高血圧性ではなく、高血圧性脳内出血の代表です。
被殻出血に次いで多く、感覚障害を伴いやすいです。
3:× 小脳出血は非高血圧性ではなく、高血圧性脳内出血の好発部位の1つです。
めまい、嘔吐、歩行障害で発症します。
4:○ 脳アミロイドアンギオパチーは非高血圧性脳内出血の原因です。
脳の血管壁にアミロイドが沈着して脆くなり、高齢者の大脳皮質下に脳葉型の出血を繰り返し起こします。
【ポイント】
高血圧性脳内出血は被殻に最も多く、次いで視床に多くみられ、ほかに小脳や橋にも起こります。
若年者の脳内出血では脳動静脈奇形やもやもや病を疑います。