正答2
解説
正解は2です。
気管・気管支・肺の位置関係と構造を問う問題です。
気管は喉頭に続き、胸骨角の高さで左右の主気管支に分かれます。
左右の主気管支は、太さ・長さ・傾きが異なります。
【選択肢別解説】
1:× 気管は食道の後方ではなく、前方に位置します。
食道は気管の後ろ、脊柱の前を下行します。
2:○ 右主気管支は左主気管支よりも太く、短く、垂直に近い角度で分岐します。
左主気管支は、左側にある心臓を避けるように細く長く斜めに走ります。
3:× 横隔膜に接するのは肺尖ではなく、肺底です。
肺尖は肺の上端で、鎖骨より2〜3cm上方まで達しています。
4:× 肺の栄養血管は肺動脈ではなく、気管支動脈です。
肺動脈はガス交換のための機能血管です。
【ポイント】
右主気管支は太く短く垂直なので、誤嚥した異物は右肺に入りやすくなります。
肺の血管は、ガス交換のための機能血管(肺動脈・肺静脈)と、肺組織を養う栄養血管(気管支動脈)に分かれます。