正答2
解説
正解は2です。
卵管の区分と、受精が行われる部位を問う問題です。
卵管は子宮の両側から卵巣に向かって伸びる管で、卵巣側から漏斗・膨大部・峡部・子宮部に分けられます。
【選択肢別解説】
1:× 漏斗は受精の場ではありません。
卵巣側の端にあるラッパ状の部分で、縁の卵管采が排卵された卵子を取り込みます。
2:○ 受精は通常、卵管膨大部で行われます。
膨大部は卵管のなかで最も太く長い部分で、取り込まれた卵子がここで精子と出会います。
3:× 峡部は受精の場ではありません。
子宮に近い細く狭い部分で、受精卵が子宮へ運ばれる通り道です。
4:× 子宮部は受精の場ではありません。
子宮の壁を貫く部分で、卵管が子宮腔に開口する手前にあたります。
【ポイント】
受精卵は卵割しながら数日かけて子宮へ運ばれ、子宮内膜に着床します。
卵管膨大部は、子宮外妊娠(異所性妊娠)が最も起こりやすい部位でもあります。