正答2
解説
正解は2です。
血中カルシウム濃度を調節するホルモンの一つであるカルシトニンの分泌部位を問う問題です。
血中カルシウム濃度は、下げる方向に働くカルシトニンと、上げる方向に働くパラトルモンで調節されます。
【選択肢別解説】
1:× 松果体はカルシトニンを分泌しません。
松果体はメラトニンを分泌し、睡眠と覚醒のリズムに関わります。
2:○ カルシトニンは甲状腺の傍濾胞細胞(C細胞)から分泌されます。
破骨細胞の働きを抑えて骨からのカルシウムの放出を減らし、血中カルシウム濃度を下げます。
3:× 上皮小体(副甲状腺)はカルシトニンではなく、パラトルモンを分泌します。
パラトルモンは血中カルシウム濃度を上げる働きをもちます。
4:× 副腎皮質はカルシトニンを分泌しません。
副腎皮質は電解質コルチコイド・糖質コルチコイド・副腎アンドロゲンを分泌します。
【ポイント】
血中カルシウム濃度は、カルシトニンが下げ、パラトルモンと活性型ビタミンDが上げると覚えましょう。
甲状腺の濾胞細胞は甲状腺ホルモン、傍濾胞細胞はカルシトニンと、細胞で区別します。