正答1
解説
正解は1です。
一次運動野の体部位局在(身体のどの部位がどこに対応するか)を問う問題です。
一次運動野は前頭葉の中心前回にあり、身体の各部位が規則正しく対応しています。
この対応を描いた図は、ペンフィールドのホムンクルスとして知られています。
【選択肢別解説】
1:○ 一次運動野の最も外側(下方)には、顔面・顎・舌・咽頭などが対応しています。
そのため、選択肢のなかでは顎が最も外側にあたります。
2:× 手指は中心前回の外側寄りに対応しますが、顔面よりは内側です。
手指は細かい運動をするため、広い領域が割り当てられています。
3:× 体幹は中心前回の上方、内側寄りに対応しています。
最も外側ではありません。
4:× 足首を含む下肢は、中心前回の最も内側から大脳縦裂の内側面に対応しています。
最も外側とは反対の位置です。
【ポイント】
一次運動野は、内側から外側へ「下肢、体幹、上肢、手指、顔面」の順に並んでいます。
前大脳動脈の梗塞では下肢、中大脳動脈の梗塞では顔面と上肢に麻痺が強く出るのは、この配置のためです。