正答1
解説
正解は1です。
伸張反射は、筋が引き伸ばされるとその筋自身が収縮する反射です。
膝蓋腱反射などの腱反射がこれに当たります。
【選択肢別解説】
1:○ 伸張反射は単シナプス反射です。
筋紡錘からのⅠa群線維が、脊髄前角のα運動ニューロンに介在ニューロンなしで直接シナプスを作ります。
2:× 反射中枢は延髄ではなく脊髄にあります。
四肢の伸張反射は、その筋を支配する脊髄の髄節で完結します。
3:× 伸張反射は逃避反射とは呼びません。
逃避反射は屈曲反射とも呼ばれ、侵害刺激で四肢を引っ込める多シナプス反射です。
4:× 伸張反射は成長に伴って消失しません。
生涯保たれる反射であり、成長とともに消えるのは把握反射やモロー反射などの原始反射です。
【ポイント】
伸張反射は唯一の単シナプス反射として頻出です。
上位運動ニューロン障害では亢進し、末梢神経や前角細胞の障害では減弱・消失します。