正答4
解説
正解は4です。
急性の意識障害は、脳卒中、低血糖、ショック、中毒など、命に関わる原因で起こることが多い状態です。
そのため、診察ではまず生命の危険がないかを確認することが最優先です。
【選択肢別解説】
1:× 触診は最初に行う診察ではありません。
生命徴候を確認して全身状態を安定させた後に、局所の評価として行います。
2:× 打診も最初に行う診察ではありません。
胸部や腹部の詳しい評価は、生命の安全を確保した後に行います。
3:× 腱反射も最初に行う診察ではありません。
神経学的な診察は、障害部位を推定するために生命徴候の確認後に行います。
4:○ 生命徴候の観察をまず行います。
気道・呼吸・循環を評価し、脈拍・血圧・呼吸・体温・意識レベルを確認して、救命処置の必要性を判断します。
【ポイント】
救急の場面では、気道(A)、呼吸(B)、循環(C)の順に評価し、異常があればすぐに対応します。
意識レベルの評価には、ジャパン・コーマ・スケール(JCS)やグラスゴー・コーマ・スケール(GCS)を用います。