「価値のある社会的役割の獲得」を目指すソーシャルロール・バロリゼーション(Social Role Valorization)を提唱した人物として、正しいものを1つ選びなさい。
正答2
解説
正解は2です。
ソーシャルロール・バロリゼーション(社会的役割の実現)は、障害のある人が社会の中で価値ある役割を得ることを目指す考え方です。
ノーマライゼーションの理念を北米で発展させたものです。
【選択肢別解説】
1:× バンク-ミケルセンは、デンマークでノーマライゼーションを提唱した人物です。
「ノーマライゼーションの父」と呼ばれます。
2:○ ヴォルフェンスベルガーは、ノーマライゼーションを北米に広め、のちにソーシャルロール・バロリゼーションへと発展させました。
社会的に価値を下げられがちな人に、価値ある役割をもたらすことを重視しました。
3:× メイヤロフは『ケアの本質』を著し、ケアとは相手の成長を助けることだと論じた哲学者です。
4:× キットウッドは、認知症の人をひとりの人として尊重するパーソン・センタード・ケアを提唱した人物です。
5:× ニィリエは、ノーマライゼーションの8つの原理を示し、スウェーデンで理念を広めた人物です。
【ポイント】
バンク-ミケルセン(提唱)、ニィリエ(8つの原理)、ヴォルフェンスベルガー(ソーシャルロール・バロリゼーション)の三人をセットで覚えましょう。