正答1
解説
正解は1です。
高齢者は体力や筋力が低下しており、疲れやすく回復にも時間がかかります。
リハビリテーションでは、疾患ごとの特性に合わせて、負担の少ない方法を選ぶことが大切です。
【選択肢別解説】
1:○ 高齢者は一度に多くの訓練を行うと疲労が強く出ます。
1回の量を少なくし、回数を分けて行うほうが安全で効果的です。
2:× 起き上がりや歩行など基本的な動作を行う訓練は、運動療法です。
物理療法は、温熱や電気、水などの物理的な刺激を用いる治療です。
3:× 関節障害のある人では、関節を積極的に動かすと痛みや変形が悪化するおそれがあります。
関節を動かさずに筋肉を収縮させる等尺性運動が勧められます。
4:× パーキンソン病では体幹が硬くなり、姿勢が前かがみになりやすくなります。
そのため体幹をひねる運動を積極的に取り入れます。
5:× 関節リウマチでは、朝に関節のこわばりが強く出ます。
訓練は、こわばりが和らいだ時間帯に行うのが効果的です。
【ポイント】
「関節リウマチは朝を避ける」「関節障害は等尺性運動」「パーキンソン病は体幹の回旋」が頻出の組合せです。
高齢者の訓練は「少量頻回」が基本です。