正答3
解説
正解は3です。
ハインリッヒの法則は、労働災害の統計から導かれた事故発生の経験則です。
1件の重大事故の背後には29件の軽微な事故があり、さらにその背後には300件のヒヤリハットがあるとされます。
【選択肢別解説】
1:× 機能障害・能力障害・社会的不利の3つで障害をとらえるのは、WHO(世界保健機関)が1980年に示した国際障害分類(ICIDH)です。
2:× 欲求を5つの階層で示したのは、マズローの欲求階層説です。
最上位に自己実現の欲求が置かれています。
3:○ ハインリッヒの法則は「1:29:300の法則」とも呼ばれます。
ヒヤリハットの段階で原因を分析し対策をとれば、重大事故を防げるという考え方の根拠になっています。
4:× 余命を知らされてから死を受容するまでの心理的過程は、キューブラー・ロスの5段階説(否認・怒り・取り引き・抑うつ・受容)です。
5:× 支援に必要な7つの原則は、バイステックの7原則です。
個別化、受容、非審判的態度などが含まれます。
【ポイント】
介護現場のリスクマネジメントでは、ヒヤリハット報告を集めて分析することが重視されます。
その根拠がハインリッヒの法則です。