ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類)の社会モデルに基づく障害のとらえ方に関する記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。
正答3
解説
正解は3です。
障害のとらえ方には、医学モデルと社会モデルがあります。
医学モデルは障害を個人の病気や外傷から生じる問題ととらえ、社会モデルは障害を社会や環境との関係によって生じる問題ととらえます。
ICFは、この二つを統合した考え方に立っています。
【選択肢別解説】
1:× 障害を個人の問題としてとらえるのは、医学モデルの考え方です。
2:× 障害が病気や外傷から直接的に生じるととらえるのは、医学モデルの考え方です。
3:○ 社会モデルでは、障害は個人と環境との相互作用によって生じると考えます。
段差や偏見などの社会の障壁を取り除くことで、障害は軽減できるという考え方です。
4:× 治療によって回復させることを目的とするのは、医学モデルの考え方です。
5:× 医療などによる援助を必要とするととらえるのは、医学モデルの考え方です。
【ポイント】
医学モデルは「個人の問題・治療」、社会モデルは「環境との相互作用・社会の障壁の除去」と対比して覚えましょう。