「成年後見関係事件の概況(令和2年1月~12月)」(最高裁判所事務総局家庭局)における、成年後見人等として活動している人が最も多い職種として、正しいものを1つ選びなさい。
正答2
解説
正解は2です。
成年後見人等に選ばれている人の職種の傾向を問う問題です。
近年は親族ではなく専門職が選ばれる割合が高く、令和2年は親族以外が約8割を占めています。
【選択肢別解説】
1:× 行政書士は成年後見人等になることはありますが、最も多い職種ではありません。
人数は司法書士や弁護士に比べて少数です。
2:○ 司法書士が最も多い職種です。
登記や財産管理の実務に詳しく、職能団体が後見人の養成と推薦に早くから取り組んできたことが背景にあります。
3:× 社会保険労務士は、最も多い職種ではありません。
成年後見人等に選ばれる例はごく少数です。
4:× 精神保健福祉士は、最も多い職種ではありません。
福祉職では社会福祉士が多く、司法書士、弁護士に次ぐ順位です。
5:× 税理士は、最も多い職種ではありません。
成年後見人等に選ばれる例はごく少数です。
【ポイント】
専門職の後見人等は「司法書士>弁護士>社会福祉士」の順に多いと覚えましょう。
後見等の申立ての動機で最も多いのは、預貯金などの管理・解約です。