正答1
解説
正解は1です。
生活保護制度の給付方法・申請・目的・費用負担を問う問題です。
生活保護は日本国憲法第25条の生存権を具体化した制度で、生活保護法に基づいて行われます。
【選択肢別解説】
1:○ 生活保護の給付方法には、金銭給付と現物給付があります。
生活扶助などは原則として金銭で、医療扶助や介護扶助は原則としてサービスの現物で給付されます。
2:× 申請は民生委員が行うものではありません。
申請できるのは要保護者本人、扶養義務者、同居の親族で、民生委員は福祉事務所に協力する立場です。
3:× 生活保護法は第13条の幸福追求権ではなく、第25条の生存権の理念に基づいています。
国が最低限度の生活を保障し、自立を助長することが目的です。
4:× 担当職員に社会福祉士の資格は必要ありません。
福祉事務所の現業員(ケースワーカー)には、社会福祉主事の資格が求められます。
5:× 費用は国が全額を負担するのではありません。
保護費は国が4分の3、都道府県または市町村が4分の1を負担します。
【ポイント】
生活保護の8つの扶助は、生活・教育・住宅・医療・介護・出産・生業・葬祭です。
このうち医療扶助と介護扶助が原則として現物給付です。