正答4
解説
正解は4です。
介護施設における利用者の個人情報の安全管理を問う問題です。
個人情報保護法では、事業者に個人情報の漏えいを防ぐ安全管理措置と、苦情への適切な対応が求められています。
【選択肢別解説】
1:× 私物のスマートフォンの居室への持込みを制限しないのは不適切です。
撮影や記録による情報の流出につながるおそれがあり、持込みや使用のルールを定めます。
2:× 不要な個人情報は、復元できないように確実に廃棄します。
シュレッダーでの裁断やデータの完全消去などを行います。
3:× 整理用のインデックスを使わないのは、安全管理として意味がありません。
情報を整理して管理することは、紛失の防止や照会への正確な対応に役立ちます。
4:○ 個人情報に関する苦情対応体制を掲示などで周知するのは適切です。
利用者が苦情や相談の窓口を知ることができ、事業者の適切な対応につながります。
5:× 職員の休憩室に監視カメラを設置するのは不適切です。
職員のプライバシーを過度に侵害し、利用者の個人情報の保管場所を守る対策にもなっていません。
【ポイント】
安全管理措置には、組織的・人的・物理的・技術的な対策があります。
保管場所の施錠、持ち出しの制限、職員への研修などが代表的な取組です。