正答1
解説
正解は1です。
利用者の話を聴くときの、介護福祉職の基本的な姿勢を問う問題です。
傾聴の姿勢としては、相手に関心を向けていることがからだの向きや動きで伝わるようにすることが大切です。
【選択肢別解説】
1:○ 上半身を少し利用者のほうへ傾けると、関心をもって聴いていることが伝わります。
イーガンが示した傾聴の姿勢(SOLER)の一つにあたります。
2:× 正面に立って話し続けるのは不適切です。
正面から見下ろす位置は圧迫感を与えやすく、話し続けると利用者が話す機会を奪ってしまいます。
3:× 腕を組む姿勢は、相手を拒んでいるような印象を与えます。
開かれた姿勢で聴くことが基本です。
4:× 目を見つめ続けると、利用者は緊張したり責められているように感じたりします。
適度に視線を合わせ、ときどき外すことが自然です。
5:× 緊張感を伝える必要はありません。
リラックスした姿勢で聴くことで、利用者も安心して話せます。
【ポイント】
SOLERは、相手とまっすぐ向かい合う、開いた姿勢、相手へ少しからだを傾ける、適度に視線を合わせる、リラックスして話を聴く、の頭文字です。
座る位置は、正面よりも斜めの位置(直角法)のほうが緊張を与えにくいとされます。