正答3
解説
正解は3です。
終末期の利用者の家族を支援するための関わり方を問う問題です。
家族は大切な人の死が近づく中で、不安や悲しみ、戸惑いを抱えています。
家族が心の準備をし、後悔の少ない形で最期の時間を過ごせるよう支えることが求められます。
【選択肢別解説】
1:× 緊急連絡先を1つにするのは不適切です。
急な変化に確実に連絡できるよう、複数の連絡先を確認しておきます。
2:× 面会を控えるよう伝えるのは不適切です。
終末期には家族が利用者のそばで過ごせるよう、面会を勧め環境を整えます。
3:○ 死に至る過程で生じる身体的変化を説明するのが適切です。
呼吸の変化などをあらかじめ知っておくことで、家族は慌てずに心の準備をし、最期まで寄り添うことができます。
4:× 死後の衣服を介護福祉職が浴衣と決めて提案するのは不適切です。
本人が好んでいた服など、本人や家族の希望を尊重して選びます。
5:× 亡くなる瞬間の立ち会いが一番重要だと伝えるのは不適切です。
立ち会えなかった家族が強く自分を責めることにつながりかねません。
【ポイント】
看取りの家族支援には、死の前の不安への支援と、死後の悲嘆への支援(グリーフケア)があります。
最期の瞬間よりも、それまでにどのように過ごせたかを大切にする関わりが求められます。