正答4
解説
正解は4です。
介護過程の第一段階であるアセスメントでの情報収集の方法を問う問題です。
情報収集では、利用者の心身の状態だけでなく、生活歴や価値観、生活への思いまで幅広く集めることが大切です。
【選択肢別解説】
1:× 困難な部分だけを中心に集めるのは不十分です。
できること、強み、意欲なども集めることで、それらを生かした支援を考えられます。
2:× 利用者との会話は、解釈を加えず、本人の言葉のまま記録します。
介護福祉職の解釈は、事実とは分けて記載します。
3:× 他の専門職の記録は、直接的な情報ではなく間接的な情報として扱います。
直接的な情報とは、介護福祉職が自分で観察したり利用者から聞いたりした情報です。
4:○ 利用者の生活に対する思いを大切にしながら収集するのが適切です。
本人の思いや希望は、生活課題や目標を設定する出発点になります。
5:× 情報収集は、モニタリングの後ではなく、介護過程の最初に行います。
モニタリングは、計画を実施した後にその経過を確認するものです。
【ポイント】
情報には、本人の言葉などの主観的情報と、観察や測定による客観的情報があります。
事実と解釈を分けて記録することが、チームで正確に情報を共有する基本です。