正答2
解説
正解は2です。
記憶の種類と、老化による影響の違いを問う問題です。
長期記憶は、言葉で表せる陳述記憶(エピソード記憶・意味記憶)と、言葉で表しにくい非陳述記憶(手続き記憶など)に分けられます。
【選択肢別解説】
1:× エピソード記憶は短期記憶ではなく、長期記憶に分類されます。
いつ、どこで、何をしたかという個人の体験の記憶です。
2:○ 意味記憶は、言葉の意味や一般的な知識に関する記憶です。
学習によって身につけた知識で、個人の体験とは切り離されています。
3:× 過去の出来事に関する記憶は、手続き記憶ではなくエピソード記憶です。
手続き記憶は、自転車の乗り方など、からだで覚えた技能の記憶です。
4:× エピソード記憶は、老化の影響を受けやすい記憶です。
高齢になると、最近の出来事を思い出しにくくなります。
5:× 意味記憶は、老化の影響を受けにくい記憶です。
知識や言葉の意味は、高齢になっても比較的よく保たれます。
【ポイント】
老化の影響は「エピソード記憶で大きく、意味記憶と手続き記憶では小さい」と覚えましょう。
認知症では、エピソード記憶の障害が早い段階から目立ちます。