正答4
解説
正解は4です。
高齢者の睡眠の特徴を問う問題です。
加齢とともに、深い睡眠が減って眠りが浅くなり、早寝早起きの傾向が強まります。
【選択肢別解説】
1:× 午前中の遅い時間まで眠ることは少なく、むしろ早朝に目が覚める早朝覚醒が多くなります。
体内時計のリズムが前にずれて、早寝早起きになるためです。
2:× 深い睡眠は減り、浅い睡眠が多くなります。
そのため、少しの刺激でも目を覚ましやすくなります。
3:× 睡眠障害を自覚することは少なくありません。
夜中に何度も目が覚めるなど、眠りに満足できないと訴える高齢者は多くいます。
4:○ 不眠の原因の1つはメラトニンの減少です。
メラトニンは眠りを促すホルモンで、加齢とともに分泌量が減るため、寝つきや眠りの維持が難しくなります。
5:× 睡眠時無呼吸症候群の発生頻度は、高齢者のほうが若年者よりも高くなります。
のどの筋肉の緩みなどが原因となり、加齢とともに増えます。
【ポイント】
日中に光を浴び、適度に活動することは、夜のメラトニン分泌を促し睡眠の質を高めます。
高齢者の不眠には、夜間頻尿、痛み、かゆみ、薬の影響なども関わります。