正答3
解説
正解は3です。
老化に伴う目の機能の変化を問う問題です。
加齢によって、水晶体の弾力性の低下や濁り、瞳孔の縮小、涙の減少などが起こります。
【選択肢別解説】
1:× 加齢による水晶体の変化は、一般に黄色みを帯びて濁る「黄変」として説明されます。
そのため、青や紫などの色が見分けにくくなります。
2:× 遠くのものが見えやすくなるわけではありません。
加齢によって視力そのものが低下し、近くのものも見えにくくなります。
3:○ 明暗に順応する時間が長くなります。
瞳孔の調節や網膜の働きが低下するため、明るい場所から暗い場所に移ったときなどに、目が慣れるまで時間がかかります。
4:× ピントの調節は速くならず、遅くなります。
水晶体の弾力性が失われて厚さを変えにくくなり、近くに焦点が合いにくい老視が起こります。
5:× 涙の量は増えるのではなく、減ります。
目が乾きやすくなり、ドライアイの症状が出やすくなります。
【ポイント】
暗順応の低下があるため、夜間の廊下やトイレには足元灯を設けるなど、明るさの差を小さくする工夫が大切です。
水晶体の濁りが進むと白内障となり、まぶしさや視力低下の原因になります。