正答3
解説
正解は3です。
抗重力筋とは、重力に逆らって立位や座位などの姿勢を保つために働く筋肉です。
代表的なものに、脊柱起立筋、腹直筋、大殿筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、下腿三頭筋、前脛骨筋などがあります。
いずれも主に体幹や下肢にある筋肉です。
【選択肢別解説】
1:× 上腕二頭筋は、主に肘を曲げる働きをもつ腕の筋肉です。
立位姿勢を保つ抗重力筋には含まれません。
2:× 大胸筋は、腕を前に動かしたり内側に寄せたりする胸の筋肉です。
抗重力筋ではありません。
3:○ 大腿四頭筋は太ももの前面にあり、膝を伸ばす働きをもちます。
立っているときに膝が曲がって崩れないように支える、代表的な抗重力筋です。
4:× 僧帽筋は、肩甲骨を動かしたり引き上げたりする背中上部の筋肉です。
立位の保持を担う代表的な抗重力筋ではありません。
5:× 三角筋は、主に腕を横に上げる(外転する)肩の筋肉です。
抗重力筋ではありません。
【ポイント】
抗重力筋は「体幹と下肢で、体を伸ばして支える筋肉」と覚えます。
寝たきりになるとこれらの筋力が低下しやすく、立ち上がりや歩行が難しくなります。