正答4
解説
正解は4です。
心身機能が低下した高齢者の住環境の改善を問う問題です。
移動の安全、操作のしやすさ、見分けやすさの観点から、それぞれの改善が適切かを考えます。
【選択肢別解説】
1:× 砂利敷きは足元が不安定になり、歩行でつまずきやすく、車いすも進みにくくなります。
コンクリートなど平らで固い路面のほうが適しています。
2:× 丸いドアノブは、握って回す動作が必要です。
握力が低下した人には、押し下げるだけで開けられるレバーハンドルが適しています。
3:× 階段の踏み板と先端部分を同系色にすると、段の境目が見分けにくくなります。
視力が低下した人のためには、先端部分を反対色にして段差を目立たせます。
4:○ 畳は車輪が沈み込んで車いすが動かしにくく、畳も傷みます。
板製床材(フローリング)にすると、車いすで移動しやすくなります。
5:× 洋式浴槽は浅く長いため、体が湯の中で滑りやすく、立ち上がりも難しくなります。
高齢者には、膝を軽く曲げて座れる和洋折衷式の浴槽が適しています。
【ポイント】
住環境の改善では、段差の解消、手すりの設置、滑りにくい床材、レバーハンドル、色のコントラストなどがよく出題されます。
利用者の心身の状態に合わせて選ぶことが基本です。