正答4
解説
正解は4です。
標準型車いすで移動するときの介護方法を問う問題です。
坂道や段差、踏切などの場面ごとに、利用者が前に滑り落ちたり、前輪(キャスター)がひっかかったりしない方法を選びます。
【選択肢別解説】
1:× 急な上り坂ですばやく進むと、介護者の負担が大きく、利用者も不安になります。
脇を締めて、しっかり押しながらゆっくり進みます。
2:× 急な下り坂を前向きで進むと、利用者が前に滑り落ちるおそれがあります。
後ろ向きで、介護者が後方を確認しながらゆっくり下ります。
3:× 駆動輪は後ろの大きな車輪です。
踏切では、溝に挟まらないよう、駆動輪ではなく前輪(キャスター)を上げて進みます。
4:○ エレベーターの入口には床との間にすき間や小さな段差があります。
正面からまっすぐ進むと、前輪がすき間にはまったり斜めにひっかかったりするのを防げます。
5:× 段差を前輪から下りると、利用者が前に投げ出されるおそれがあります。
段差を降りるときは後ろ向きになり、後輪から下ります。
【ポイント】
下り坂と段差の下りは後ろ向き、段差の上りと踏切や溝は前輪を上げる、と整理して覚えましょう。
移動を始める前と方向を変える前には、必ず利用者に声をかけます。