B介護老人福祉施設に、学校を卒業したばかりの元気なC介護福祉職が加わった。
2か月後、ユニットリーダーが、「最近、C介護福祉職に笑顔が少ない。いつもとちがう様子だ」と、フォロワーであるD介護福祉職に話した。
D介護福祉職はチームの一員として何ができるのかを考えた。
D介護福祉職が最初に行うフォロワーシップとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
正答2
解説
正解は2です。
フォロワーシップとは、リーダーの考えを理解し、チームの目標達成に向けて主体的にリーダーを支える行動です。
ユニットリーダーはD介護福祉職に「C介護福祉職に笑顔が少ない」と気がかりを伝えています。
【選択肢別解説】
1:× 状況がわからないまま励ますと、C介護福祉職をかえって追い詰めるおそれがあります。
まず何が起きているのかを把握する必要があります。
2:○ リーダーが何をどのように気にしているのかを詳しく聞くことで、状況を正確に共有できます。
リーダーの考えを理解して支えることが、最初に行うフォロワーシップとして最も適切です。
3:× 事実が十分にわからない段階で情報を広めると、誤解や憶測を招くおそれがあります。
共有はリーダーと方針を確認したうえで行います。
4:× リーダーを飛び越えて施設長に指示を求めるのは、チームの指揮系統を乱します。
まずリーダーと情報を共有すべきです。
5:× 介助方法の問題で元気がないという根拠は事例にありません。
原因を確かめずに指導するのは的外れになりかねません。
【ポイント】
フォロワーシップは、リーダーの意図を理解し主体的に支える力です。
「最初に行う」ことを問われたら、まず情報の確認と共有から始める選択肢を選びましょう。