正答5
解説
正解は5です。
終末期の介護では、身体的な苦痛を和らげるとともに、本人の思いを尊重し、安心して過ごせるよう支えることが大切です。
最期まで尊厳を守る関わりが求められます。
【選択肢別解説】
1:× 終末期には食欲や体調が日によって変わります。
決まった時間ではなく、本人が食べたいときに、食べたいものを食べられる量だけ提供します。
2:× 換気を控えると、においや湿気がこもり、快適に過ごせません。
適度に換気して、空気を新鮮に保ちます。
3:× 反応がないように見えても、聴覚は最期まで残るといわれています。
介護を行うときは、普段と同じように声をかけます。
4:× 顎を下げて頭を前に曲げると気道が狭くなり、呼吸がさらに苦しくなります。
呼吸困難時は、上半身を起こした姿勢(半座位など)にします。
5:○ せん妄でつじつまの合わない話をしても、否定すると本人の不安や混乱が強まります。
否定せずに受け止めることで、本人が安心して過ごせます。
【ポイント】
終末期の介護は、苦痛の緩和、本人の意思の尊重、家族への支援が柱です。
死が近づくと、呼吸の変化や意識の低下などがみられるため、変化を医療職と共有します。