正答1
解説
正解は1です。
介護老人福祉施設で、利用者が快適に過ごせる室内環境の整え方を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 窓を2か所以上開けるなどして風の通り道をつくると、室内の空気が効率よく入れ替わります。
換気は、においや湿気を減らし、感染症を予防するためにも必要です。
2:× 手すりを壁紙と同じ色にすると、視力が低下した高齢者には手すりの位置がわかりにくくなります。
手すりは壁と色の差(コントラスト)をつけ、見つけやすくします。
3:× 光源が目に直接あたると、まぶしさ(グレア)で不快になり、目も疲れます。
ベッドライトは、光が直接目に入らない位置や向きに調整します。
4:× 湿度が高いと、カビやダニが発生しやすくなります。
カビを予防するには、換気などにより湿度を適切な範囲に保ちます。
5:× 硬い床材は靴音が響きやすく、転倒したときの衝撃も大きくなります。
音をやわらげ、転倒時のけがを防ぐには、適度な弾力のある床材を選びます。
【ポイント】
高齢者の住環境は、「換気」「温湿度」「照明のまぶしさ」「色のコントラスト」「床材」の視点で整えます。
視力が低下した人には、色の差をつけて見分けやすくすることが基本です。