正答5
解説
正解は5です。
認知症のある人にみられる妄想の種類と、その内容を正しく結びつける問題です。
【選択肢別解説】
1:× しまい忘れた物を誰かに盗まれたと思い込むのは、物盗られ妄想です。
嫉妬妄想ではありません。
2:× 孫と会ったことを忘れて、会わせてもらえていないと主張するのは、記憶障害による被害的な訴えです。
カプグラ症候群は、身近な人がそっくりな偽物と入れ替わっていると思い込む妄想です。
3:× 妻と話している人を浮気相手と思い込むのは、嫉妬妄想です。
幻の同居人は、家の中に知らない人が住み着いていると思い込む症状です。
4:× 身近な人がよく似た偽物と入れ替わっていると主張するのは、カプグラ症候群です。
被害妄想は、他人から害を加えられていると思い込む妄想の総称です。
5:○ 身体的な病気がないのに、自分は重い病気だと思い込むのは、心気妄想です。
うつ状態を伴う場合にもみられます。
【ポイント】
「物盗られ妄想はアルツハイマー型認知症の初期に多い」「カプグラ症候群や幻の同居人はレビー小体型認知症でみられやすい」など、妄想の名前と内容、関係の深い認知症をセットで覚えましょう。